【過去ネタ】危険物持込み

※過去ネタです
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私は釣りが好きだ。


これは小学校時代から何もかわらない。

暇さえあれば釣りに出かけている。

 

その日、私はいつものように

近所の池に出かけていた。

なけなしの小遣いで買ったロッドとリール、

そして使いすぎてボロボロになった数少ないルアーを持って。

 

地元人しか知らない秘密のポイントへ

ボウボウと背丈以上の草を掻き分けて進んだ。

ポイントへ到着してキャストすること数回。

何匹か釣ったところでルアーチェンジ。

 

お年玉で買った大切なハードルアーの出番である。

 

それを投げた。

 

ところが

 

 

木に引っかかってしまった。

 

 

高校生の私にとって、命レベルで大切なルアー。

 

なんとか回収しなければならない。

ズボンを脱いでパンツ1枚で池に侵入、

ジャブジャブとルアーの位置まで到着、回収して帰ろうとしたとき

 

少し上にダンボール箱が引っかかっているのが見えた。

  

なんやろ・・・

  

考えなくてもいいことを考えてしまった私、

 

もう、どうしても、どうしても、どうしても

 
 

中身が確認したくなった。
 

 

この辺はエロ本を捨てにくる輩も多いので

金欠の高校生にしたら保存状態のよいものなら、

諸手をあげて万歳なのだ。

 

私は全身をイバラで傷だらけにしながら

パンツ一枚で崖をのぼりはじめた。

 
 

幸いこのころはまだバス釣りもブームは来ておらず

バスを釣ってるのは地元人だけであり

その日も釣りをしているのは私だけ。

 

パンツ一枚で崖をのぼる若者は

誰が見ても通報が必要だと思う。

 

 

何度かずり落ちながらも箱に到着、

この状態では確認しかねるので

一旦降りて元の釣り座へ戻る。

まずは服を着る。

 

箱を見つめる自分がドキドキしているのがわかる。

箱を開けると黒いビニール袋に包まれたものが入っていた。

  

人体の一部にしては軽すぎる。

 

どうしようもないドキドキ感に襲われながらも

そおっとビニールをあけてみる。

 

中には

  

大量の女性下着が入っていた。

 
 

うひゃぁ・・・

 
 

個人的に下着というものにあまり興味はなく

むしろ中の具が好きであるので

 

なーんや・・

 

という思いがあったが

 

次の瞬間には

 

 

下の子らが欲しがるよなぁ・・

 

 

と考えた。

 

取り巻きの若い子らは、自分の性癖を包み隠さず言ってくれる。

 

 

「俺パンツ盗んでますねん」

 

 

など平気でしゃべっておる。

 

そいつらにやれば喜ぶだろう。

 

若い子達の喜ぶ顔を思い浮かべると

 

俺ってやさしいよねぇ

 

などと考えながらチャリンコのカゴにダンボールをのっけて家に帰った。

 

 

 

 

幸い誰もいなかったので私は箱ごと部屋に持って入り、

自分の部屋の隅のほうに置いて、

早速みんなが溜まっている顧問の家に向かった。

 

若い子らもまるで自分の家のようにくつろいで

酒を飲んでいたので

 

「おまえらパンツいる?」と聞いた。

 

「女のパンツやったらもらいますよ。」

 

「女のパンツや。」

 

「まじっすか!!」

 

「まじっす」

 

「え、え、洗ってありました?」

 

「??えぇ?そんなん広げて見てへんがな・・・」

 

「誰のんすか!?」

 

「しらんがな・・・箱にいっぱい入ってたのんひろってきたんや」

 

 

 

「いります!!」

 

 

 

「・・・あ・・・あそう・・」

 

よくわからん。

 

なぜにそんなにお前らは興奮するのだ?

 

おまけに洗ってないほうがええんか?

 

そのぱんつをお前らはどう使うのだ?

 

誰がはいてたのかすらわからんがええのか?

 

手付かずの自然みたいな女が履いてたかもしれんがええんか? 

 

いろいろ疑問は湧いたがあえて言わなかった。

 

「じゃあ明日でも持っていったるわ。」

 

「今日帰りに取りにいきますわ!」

 

何を熱くなっているのだ?

 

それから酒を飲みながら

いろいろと話を聞いた。

 

 

うちの学校でかなりの美女であるともみちゃんの

パンツを俺は2枚持っているとか

 

英語教師の岩崎のパンツも持っているとか

 

盗みにいったらオヤジに見つかってつかまりそうになったとか

  

何をどうがんばって聞いても



 

軽犯罪集団であることに間違いない。

 
 

 

だけどこれがこいつらの性癖なのであろう。

あえて否定はしなかったが、どうも奥が深いようだ。

 

「パクられんようにな・・・」

 

とだけ言っておいた。

 

 

そして時間も遅くなったので家に帰ろうと。

 

当然若者達は私についてくる。

 

家に到着、

「すぐ持って出てくるわ」

と伝え、家に入った。

 
 

ところが家に入るなり

 

 

「ちょっと来い!」

 

 

と親父の声。

声の出方から何かあるなと察知。

 

 

台所へ行くと

 

テーブルに並んで座る

 

険しい表情のおやじと

 

ひたすら泣きつづけるオカン。

 

 

「なんやねん」

 

「なんやねんやあるか!!」

 

「えぇ?」

  

オカンはさらに声を出してオイオイ泣きつづける。

  

「お前、世間に顔向けできんようなことを・・・いつからやっとんや!!」

  

「!」

  

「わ・わしは・・情けない!!」

  

おやじ半泣きだ。

 
 

これは俺様大ピンチである。

問題は間違いなくあのダンボール箱、

多分、人生始まって以来の最大のピンチである。

  

「いや、あれはな、釣りにいってて・・」

  

「言い訳はすんな!」

  

ちょっと待て待て、

これはさすがに言い訳しとかないと調子悪いじゃないか。

 

性犯罪者扱いの俺。

 
そしてしつこいくらい何度も説明した。

 
釣りにいってて拾ったのだと。

 

そして下の子がそういうのすきやから一時保管してるだけやと。

で、今そいつらが取りに来て表で待っていると。 


何とか説得して理解してもらえたようで

  

「ほな渡してくるわ」

 

そういって席を立とうとすると

 

「もう焼いた。」

 

と言いやがった。

すでに証拠隠滅。 

 

散々待たせた挙句

表に出て若い子達に説明すると

 

彼らはものすごく残念な顔をして帰っていった。

 

 

いままであれほどあいつらの残念な顔は見たことがない。

 

 

 

教訓

危険物は家に持ち込むな。

 

       劇       終

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【過去ネタ】虎姫熊子

※過去ネタです

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私はブサイクには相当免疫がある。


多少のブサイクなら全く問題としない。


心が美しければブサイクな顔も美しく見えるものである。


しかし、


こんな私でさえ


激しく拒絶反応を起こしたブスがいた。


 


同僚のN。


奴が一度私に女の子紹介すると言うので会いに行った。


 


・某大学在籍


・彼氏なし


・電話番号


・20歳


・ちょっとぽっちゃり


・10時にバス停で待ち合わせ


 


Nのくれた情報はこれだけだった。


写真は見ていない。


 


 


Nの当時の彼女が同じ大学にいてその連れだというので安心していた。


それに一族の長である私にブサイクなど紹介するはずもないと。


約束の時間の10分前に到着は当然の礼儀。


私はバス停前に黒いピカピカのGTOを止めて待っていた。

 


そして時計は10時。


時は満ちた。


 


来ない。


 

 


そして10分後。


 


バックミラーになにか生き物が映っている。


 


その生き物は物凄い勢いで走ってきている。

 


なんかデカイな。

 


いや、確実にでかい。


 


うわ!すっげぇデブやん!


 


 


なんどえアレ!!妖怪かい!!


 

 


そのデブリモンは私の車の助手席の窓を覗き込んだ。


 



こ・・これは・・・


 


もう、生きてるだけで懲役クラスではないか。


 

ゆっくりとパワーウインドウの窓を下げる。

 


「はい・・・」

 


「オガワさんかなー?」


 


後ろに「ユンユン♪」とかつきそうな勢いで喋りかけてくる。


 


「・・・ハハ・・そうかも・・・」


 


「もぉーーどぉっちぃーー??」


 


・・・オガワです・・・


 


「となりぃ~しつれいしまぁ~すぅ」


 


ズン


 


 


車が一瞬傾いた。


 


おそらく90オーバーであろうその巨体。


なんて生き物を俺は車内へ招いてしまったのだ。


 


「聞いてたよりオトコマエダヨネー」


 


「はぁ・ありがとう・・」


 


「どこいくのぉー?」


 


「え、えーと、あのそのアワワワワ」


 


このテンションの高さはなんなのだ。


ほんのりと香る汗の匂い。


鼻の頭に汗を光らせ、ニッチャリと笑うその顔は


「今からオマエを獲って食ってやろう」


と言わんばかりだ。


 


 


今出会っていれば


腹のあたりに自転車のグリップがないか探してしまうであろう、


 


 


特大のお腐れ様である。


  


 


とりあえず私が買いたいものがあったので


近くのデパートへ走る。


駐車場で降ろして店内へ入るが


はっきり言って


 


 


一緒にいるのが恥ずかしい。


  


 


俺が第3者としてこの状況を目の当たりにしたらどう思うだろう。


 

考えると自然と歩調は早くなった。

 


ブスも足早に追いかけてくる。


 


うおぉー近づくなよブスー


 


本気でそう思う。


 


そしてブス、


それでも歩調を緩めない私に飛びつき腕を組むと


 


「ハァー↓ヤァー↑スゥー↑ギィー↑ルゥー↓」


 


と眉毛を八の字型にして下から見上げてきた。

 


 


くっつくな!!


 



周りの人よどうか俺を見ないでくれ!!



どうか俺を笑わないでくれ!!

 


そして今すれ違ったカップルの男よ!


  


「すげえなアレ」


 

 


とか振り返りながら言うな!!


 

 


そしてそのカップルの女よ!


  


「スッゴーイww」


 


振り返って手で口押さえながら言うな!!


 


 


ああ俺は今、死ぬほど恥ずかしい!!

 


私はトイレに行くと伝え、


何とかブスの手を振り解いた。

 


トイレに駆け込み携帯からA顧問に電話する。

 


「悪いんやけど5分後くらいに電話くれへん?」


「どうしたん?」


「Nに強烈なブス紹介されてしまってー。」


「wwwwわかった電話するわ。仕事風の電話でええんやろ?」


「ごめんな。頼むわ。」


 


そしてトイレから出たらブスはラオウのように立っていた。


そして


 


 


また腕を組まれた。


 


 


 


私は顧問の電話までの5分間耐えねばなるまい。


保護者として、どんなブスでも傷つけぬように送り返さねばならぬ。


私はブスにひきずられるように


ぬいぐるみ売り場へと連れて行かれた。


ブスは目をキラキラさせながら


 


「いやーん、これカワイイ~カワイイ~」



ぬいぐるみを抱きしめてこっちを見る。


 

 


買わないぞ。


 

 


ブスは買って欲しかったのか


しばらくカワイイを連呼しながらぬいぐるみを抱きしめていたが


無視して店の外に出ると


やがてあきらめてぬいぐるみをおいて出てきた。


 


「チョーカワイかったよねー」


  


お前と並べれば何だってかわいい。


 


そして待望の電話が鳴った。


 


「もしもし」


「オレオレ。どうよ。生きてるか?」


「はい。」


「あー、仕事入ったから出てきてくれる?がっはっはっは」


「分かりました。すぐ行きます。」


「がっはっはっは、あとで話教えてやwwwガチャ」


  


私はブスに仕事に行かなくてはならなくなったと伝えた。


  


「ええ~今あたしと遊んでるしー。無理って言えばいいじゃんかー」


  


お前といるのが無理なのだ。

 


何とかなだめて駐車場へ戻り、車に乗せる。


そして帰りながらブスはひたすら次回会う日を決めようとしている。

 


いつなら空いてるだの


なんなら部屋にきてもいいよだの


しまいにゃ料理得意だよだの


  


全然興味ありませんから。


 


適当に「うん」とか「はい」とか言っていたら


ブスを乗せたバス停が見えた。


するとブスは


「もうチョイ先に広いところがあるからそこがいい」


と言う。


私は言われたとおりに進むと。なるほど広場である。


車を止めて


「今日はゴメンな」


といった。


一応はそう言った。


しかし


 


ブスは降りようとしない。


 


降りないどころかまだ話を続け出した。


「今日何時ごろに仕事おわんの?」


「わからんわ」


「終わったら電話ほしいかも」


「ああ、するわ」


「ほんとだよ」


「わーったわーった」


「あ、なんかウソっぽいしー」


「いや、するから。ほんま遅れたらあかんから。」


「えー、ウソっぽいよー」


「うそちゃいますがな。ほんまやがな。」


「結構気に入ったよ。」


「は?」


 


「オガワッチ気に入った^^」


 


 

 


 


気に入るな。


 


 


 


「ありがと。じゃあ仕事行くから」


「うん。気をつけてね。事故らないようにね。」


「はい。大丈夫。ゆっくり行きます」


「ああ、心配だな~一緒に行こうかな~」


 


 


 


 


来なくていい。


 


 


 


 


「あかんて。ホンマゴメン、もう行くから。」


「うーん・・わかったぁー」


 


 


ブスが降りたとたんに車の傾きは戻った。


ブスは私が見えなくなるまで見送りやがる。


そして見えなくなった。


これで安心だ。

 


すぐに顧問に電話しようと携帯を取り出す。


番号を押しかけたその時


見覚えのある番号から電話がかかってきた。


 


プルルルルルルル


 


 


がちゃ


 


 


 


「おっす!」


「!」


「今日はあり・・」


プチ。ツーツーツー


 

                劇     終





【過去ネタ】あなたに伝えたいこと

※過去ネタです

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しばらく一人で暮らしたくて


ワンルームにすんでいた時期があった。


ちょうど黒人にカツアゲされた時期。

  


朝は食わない


昼はコンビニ弁当


夜は作るのが面倒なので


近くの吉野家へ行っていた。



しばらく通っていたのだが


アルバイトにものすごく好みの子がいた。


かわいくてかわいくて


わたくしすぐに恋をした。


そして毎晩客の少ない時間を見計らって吉野家へ通う。


いつもの決まった席に座り、


「特盛と卵」


を注文した。


ほぼ毎日。


来る日も来る日もそのかわいいねえちゃん相手に

 


「特盛と卵」


 

そして通いつづけて1ヶ月もすぎた頃


どうしても言いたかった。


この熱くたぎる想い。


その子に。


伝えずにはいられなかった。


他の店員の前で恥をかくかもしれないが


伝えずにはいられなかった。

 


ゆっくりと吉野家の店内へ入る。

 


「いらっしゃいませー」


 

いた。

 


いつものようににこやかに迎えてくれる彼女。

 


今日言うのだ。


 


もう心臓がパンクしそうだ。


 


「ご注文お決まりですかぁ?」


 


にっこりわらいながらお茶を持ってきた彼女。


 


「あの・・」


  


「いつもの。」


  


 


「と言いますと?」

 


 


「!」

 


 


伝わってないよ!


 


恥ずかしいよ!!


 


 


死ぬほど恥ずかしいよ!!


 


 


慌てて


 


 


「特盛と卵」


 


 


って言い直したよ俺!


 


 


 


教訓


「いつもの」はドラマの世界。


 


終       劇


 


【過去ネタ】ラジコンと俺様

※過去ネタです

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私は趣味が多い。


かなり多いほうだと思う。


それがある一定の周期で繰り返される。


 


実は今、ラジコンが欲しい。


 


若かりし頃から同じように一定の周期で


ラジコンの波は押し寄せていていたのだ。


 


その波は確か8年前。


 


まずはエンジンの車を買った。


 


とりあえず車なら何でも良かった。


バッテリーがなくなるととまってしまう電動よりも


燃料を入れればいくらでも走るエンジンのほうが良かった。


とりあえずなけなしの小遣いを投入し、


キットとプロポのセットを購入した。


 


昔から物を作るのは好きだ。


こまごました部品を見るとゾクゾクするほどたまらん。


 


きれいに組み立て、


ボディーもプラモ屋のおっさんに借りたエアブラシで


ビカビカに塗装した。


見た目は非の付け所のない出来である。


 


燃料を入れてスターターを引く。


ブルン


ブルン


ブルン


ブルン


・・・・。


なんやこれ。


エンジンかからんやんけ。


ブルン


ブルン


ブルン


・・・・。


説明書を読むとニードル調整がなんやかんやと書いてある。


調整してみたが


まったくエンジンはかからん。


すでに半ギレだ。


 


どうしたものかとプラモ屋のおっさんに聞いたら


「スターターがあるよ」


と。


どうやら自動でエンジンをかける優れものがあるというではないか。


だまされたような気がせんでもないが


仕方なくつぶれかけのプラモ屋へ走る。


 


電動スターター。


 


高い。


 


オッサンはラジコンキットを通販で買った俺様が気に入らないのか


まったく値引きしてくれなかった。


それでもこれを購入すれば


帰ったらすぐにあのピカピカのマシンを


走らせることが出来るのだ。


 


意気揚々と引き上げた私はさっそく電動スターターを箱から取り出した。


 


ほほう。


む?この赤と黒の線はなんなのだ。


説明書を見てみると


「バッテリーは別売りです」


などと書いてやがる。


ろくでもない。


 


あのピカピカのマシンを走らせるために


私はまたもやガソリンをたいて


オートバックスへ向かいバッテリーを購入。


 


もう足りないものはないであろう。


ないはずだ。


 


いよいよである。


スターターの台にピカピカのマシンを載せて


スイッチを入れる。


 


ブーーーーーーーーーーン


ババババババ


バンバンバンバン


 


おお!エンジンがかかったではないか。


 


プロポをクイクイしてみる。


ハンドルオッケー


アクセルオッケー


発進である。


 


ブーーーーーーン


ブブブブブ


 


めっちゃ早い。


 


おもしれえええええええ!


 


一通り遊んだあと


ピカピカのマシンは


排気ガスと噴出したオイルで


べとべとのぬるぬるになっていた。


 


 


すぐに愛情は冷めた。


 


 


 


エンジンカーはきちゃないから


やっぱり電動にしよう。


そう思い、またしてもあのプラモ屋に行ってみる。


店内にはところせましと


ほこりをかぶったラジコンキットの箱が並んでいる。


オッサンに一通りの説明を聞き、


電動は汚れないと確信した。


プラモ屋のオッサンは


私にしきりと新製品の箱を持ち出してきてすすめる。


 


わかった。ありがとう。


 


そう答えて家に帰り、


 


 


 


通販でキットを注文した。


 


 


店を出るときのオッサンの顔は寂しげだった。


 


さて、キットも届き、


サーボとか取り外されて


車庫の隅に蹴りこまれたエンジンラジコンキットを横目に


電動マシン発進である。


 


キュイイイイイイイイイン


と気持ちよい音を響かせながらマシンは走る。


エンジンより早いがね。


こりゃええわ。


私はこれでしばらくのめりこむことになる。


だんだんと上達し、


レースにも出てみたいなとか思い出した頃に


プラモ屋にバッテリーを買いに行くと


おっさんは毎月1週目と3週目の日曜日にレースやってるよと


そう言うではないか。


 


では次回のレースに参加させていただきたい


 


と申し上げ、ドキドキしながらその日を待ったのだ。


 


 


当日、前日からいろいろと準備し、


キャンプ用のテーブルまで持参しての参加である。


色々作業もあるであろうから呼んでいた連れの


若い子(現在怖い事務所の準構成員)2人も


「アニキーたのしみですねぇー」


とか言っている。


 


ペタペタの窓真っ黒のセルシオに


愛すべきラジコンと時限爆弾のような若者2人を乗せて


教えてもらったとおりにすすむと


そこにはよくラジコン雑誌でみるような


すばらしいコースと操作台が作られている。


 


こんなところへ私のような素人が参加して良いのだろうか。


ただただ申し訳ない気持ちで朝のルールミーティングとやらに出席である。


あーしてはいけない


こーしてはいけない


とかいう説明があり、


いよいよ参加するレースにエントリーである。


たしか私の参加するレースは3番目だったと記憶する。


 


「参加者は車をならべてくださーい」


 


とアナウンスだ。


いよいよレースへのデビューである。


一緒に来ていた若い子(現在怖い事務所の準構成員)2人が


「アニキ準備できました」


とニコニコこっちを見ている。


操作台へ上がったが


2mの足場が組んであり、かなり高い。


上からコース全体を見下ろす形だ。


すばらしい。


 


スタートランプの赤が点いた。


青が点灯してスタートだ。


 


スタート!


 


いっせいに車が走り出す。


 


一つ目のコーナーでもみくちゃである。


焦っていた私の車は誰かの車に乗り上げ、


 


 


犬の交尾状態になった。


 


 


だれのかは知らんが、メス役になった車は


俺様のマシンを乗せて走る。


 


次の瞬間、横から


 


 


「誰のやねん!ボケかコラー!」


 


 


と叫ぶメス役の操縦者。


次の瞬間いろいろあって2m下に落ちた髪の毛黄色のお兄ちゃんは


ちょっと遠くに連れて行かれて


若い子(現在たこ焼き屋)2人とお話していた。


何があったのかは知らない。



 


こうして電動カーへの愛情は


 


 


冷めた。


 


もともと団体行動は苦手なのだ。


車はもういい。


次はどうするかと考えながらラジコンマガジンを読んでいたところ


 


 


ラジコンボート


 


 


が目に付いた。


 


 


ラジコンボート


 


 


なんと良い響きなのだ。


水面を切って走るボート。


波しぶきをあげるボート。


釣りキチ三平に出来てきたボート。


 


これを買わずして何を買うのだ。


 


私は早速ラジコンボートを


 


 


 


通販で注文した。


 


 


 


届いたものを一晩かけて作り上げた俺様は


ボートを眺めた。


おおかっこいい。


名前をつけてやろう


パニック号。


すべての作動状況を確認し、


翌日朝から近所の池に出かけたのだ。


 


エンジンはヌルヌルになるので嫌いだが


電動ボートの写真を見るとどうも頼りないのだ。


 


燃料を入れてエンジンをかけ、


アイドリングさせる。


しばらく様子を見ていたらパニック号のエンジンから煙が出始めた。


忘れていた。


こいつは水冷式なのだ。


このままでは浮かべる前に壊れてしまうではないか。


 


大急ぎでパニック号を池に浮かべてスロットル全開である。


 


ブビーーーーーーーーーーーーーーーン


 


うおおおお


 


カッコイイ!


カッコイイぞ!


 


 


ブビーーーーーーーーーー   ビッ ビッ


 


 


異音の数秒後


 


 


 


パニック号は池の真ん中で止まった。


 


 


プロポのレバーを動かしても


まったく反応しない。


エンジンが止まったのだから当然である。


 

もはやなすすべ無しだ。

 


ガックリと肩を落とし

 


池の真ん中に浮かぶパニック号を眺めるだけである。


風のないベタ凪の水面に浮かぶパニック号。


 


ほんのり涙も出てきた。


 


小一時間待ったがパニック号は帰ってこない。


 


水鳥ですら警戒して近寄らない。


 


このまま待っていてもあと何時間かかるか分からないのだ。


仕方なく一度家に帰り、


またお昼過ぎにでもお伺いすることにした。


 


お昼過ぎに伺うことにしていたのに


すっかり忘れて寝てしまっていた俺様、


2時ごろにあわてて池へと向かった。


池には多くの車がとまり、バス釣りをしにきた輩でいっぱいであった。


 


 


案の定


 


 


パニック号は見当たらなかった。


 


 


 


こうしてボートへの愛情は


 


 


 


冷めた。


 


 


 


こうなるともうなんだか意地みたいなもんである。


 


次は空じゃと。


 


空飛んだるわと。


 


 


通販でラジコン飛行機のキットを買った。


さすがにラジコン飛行機ともなると


プロポがやたら高い。


 


それに今度はレバー2本が


 


上下左右に動きやがるのだ。


 


なんと恐ろしい。


 


 


まあ思案していても始まらんのだ。


とりあえず組み立ててみた。


なにしろ空系は初めてなので


ところどころ不安要素はあったのだが


なんとか出来上がった。


 


ううむ。


 


これが飛ぶのか。


 


頭の中では空中を旋回し、


きれいな弧を描いて飛ぶマイプレインステイシー。


さすがに民家の近所で飛ばすわけにはいかないので


ちょっとはなれた田園風景のところへ移動。


 


ドキドキしながらエンジンをかける。


 


ブブブブブブブブーーーーーーーーン


 


エンジンがかかった。


プロペラが勢いよく回る。


 


指を入れたらすぐに短くなってしまうであろう勢いである。


 


ステイシーを地面において農道を滑走路に見立て、離陸準備完了。


 


うおー、すごいドキドキするぞ。


管制塔から離陸の許可を自分で独り言で言ってみる。


 


「ステイシー、離陸を許可する。離陸を許可する。」


 


「了解、ステイシー、離陸します。」


 


一人芝居は昔から好きだ。


スロットルを徐々に上げる。


ブーーーーーーーーーーーーン


 


徐々に機体が動き出した。


滑走路を走り出す。


 


ヨーシヨシヨシ


 


が、


 


 


滑走路短い!


 


 


ステイシーは


 


 


 


離陸せずに田んぼの土手に突っ込んだ。


 


 


ううむ。


何が悪かったのだ。


2分ほど考えた結果、


スロットルを思い切りあけておいて


手で投げたらどうかと。


実は説明書にそう書いてあったのだが


相変わらず説明書など見ない。


 


プロペラについた泥を生えている草を使って拭き、


プランBである。


 


手に持って思い切りスロットルをあける。


 


ブビイイイイイイイイイイイイイン


 


そして一気に空中へ向かって投げた。


 


 


ブイイイイイイイイイイイイ


 


 


おお!飛んだ!


 


ステイシーが飛んだ!


 


 


 


 


ステイシーはそのまま山林へ消えていった。


 


 


 


愛情は即日冷めた。


 


 


 


 


残っているのは


知っていながらもわざと手を出さなかったヘリコプターだけである。


 


ヘリコプター。


 


あれはきっと難しい。


あれはお値段が高い。


 


だから手を出さなかった。


 


しかし残すレールはこれしかないのだ。


 


仕方なくプラモ屋に行って


ラジコンヘリについてオッサンに色々聞いてみる。


なるほど難しそうである。


オッサンの話は参考になったので


 


 


 


通販でヘリを買った。


 


 


 


2日後ヘリが届く。


フルセットで買ったのでかなり高い。


今回は慎重に進めねばなるまい。


キットは半完成品であり、チョコチョコした部分をつくるだけだ。


 


飛行機をやっていたときの燃料とかスターターとかすべて使えるので


特に追加で買うものはない。


 


ヘリは調整が命である。


最初の調整ができていなければまっすぐ浮き上がることすら出来ぬのだ。


初めてながらもキットに


「初めてのRCヘリコプター」


というビデオがついていたのでそれを見ながら調整した。


 


初代ヘリ、激烈号。


ちなみにココには書いていないが、


飛行機は3機購入、3機とも


 


 


 


山林へ消えた。


 


 


 


さっそうとすべての機材を積み込み、


近所の自然公園にでかける。


離陸場所は平坦な場所が良い。


ここの駐車場はきれいにアスファルト舗装してあって


かつ、自殺者が多発するほど人が来ない格好の場所である。


 


 


エンジンを掛けて


まずはホバリングといって


空中で停止する状態にしなければならない。


ビデオで見たら簡単そうであった。


 


 


ゆっくりとスロットルとあける。


ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン


ブレードは回るが浮き上がらん。


もう少しあける。


 


ヒュンヒュンヒュンヒュン


 


あんまりかわらん。


 


足りないのかな?と


ぐいっとスロットルをあけた。


 


とたんに激烈号、


 


ぶおおおおおおおおおおおおおおん


 


と轟音を上げて垂直に空中へ舞い上がる。


まるで打ち上げである。


 


あわてた俺様、


一気にスロットルを下げた。


 


高さ10mほどまで飛び上がった激烈号は


 


そこでエンジンを止められ


 


 


垂直に落下してきた。


 


 


 


ガション。


 


 


 


激烈号はバラバラになった。


 


 


 


壮絶な最後であった。


 


 


高い高いヘリを墜落させた俺様、


もう後がないだけに


このままでは終われないのだ。


 


もう一台。


 


もう一台買う。


 


高いけど買う。


 


 


こうして私はもう一台の少し高いヘリを


 


 


 


 


通販で買った。


 


 


 


届いたのであけてみると


2万ほど前のより高かったが


さすがに高いだけあって


なんだか激烈号よりも高級感にあふれているような気がする。


 


とりあえず組み立てて


まず調整。


激烈号での失敗を繰り返さぬために


スロットルの調整も十分にテストを繰り返し行った。


 


準備の段階としては完璧である。


 


自殺者どころか激烈号もが命を落としたあの駐車場へでかけた。


まずホバリングをしてみる。


おお、調整が完璧だと無駄な操作もせずにすむのだ。


 


灼熱号はしずかに空中で停止している。


 


感動である。


 


もう少し高く上げてみよう。


 


スロットルを空けてみた。


 


灼熱号が目線の高さを越えた瞬間、


 


意外や意外、


 


ワケが分からないのだ。


 


 


あ・あ・あ・あ・あ


 


 


そんな言葉が口から漏れる。


 


灼熱号は手綱をとかれた猛獣のごとく暴走しだす。


 


ぬう


舵が利かぬ!


 


 


 


灼熱号はそのまま


 


 


 


山林へ消えた。


 


 


 


こうしてラジコンへの愛情は


 


 


 


完全に冷めた。


 


 


 


翌年、


 


 


 


プラモ屋も消えた。


 


 


 


 


大変不便になった。


 


 


 


 

終    劇

冷静さが無くなった時

先日のオッサン2の大統領就任式の時


オッサンを守れ!いうてハーレー乗りがワシントン目指して大集結!

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とかいうてたんで、一体どうなるのかなと興味持って見てたんですが

そいつらだいぶ離れたとこの駐車場にバイク停めて

電車で会場に来てたんですよ。

インタビューで「いや、高いバイク壊されたら困るから」って言うてまして

そらそうやと一人でテレビの前で笑いました。

バイクで会場まで行ってデモ隊と衝突なんてしたら

ほぼ100%に近い確率で燃やされてしまいますからね、

えらい勢いぽいけど、そういうところはこいつら冷静なんだなと。


勢いの中の冷静さって結構あると思うんですが

その冷静さが無くなった時というのが一番怖いですね。

遥か昔、もう一度言いますが遥か昔ですね、

高校生の頃悪友が集まって、

空地に車を停めてカッポーが

エッサエッサしているところを覗きに行ってたんですよ。

そしてオースゲー!とかみんなで喜んでたわけです。

たいてい見つかると車側が急いでどこかへ行ってしまうんですけど

一度ふりちんのままゴルフクラブ持って追いかけてきたおっさんがいまして

あの時だけは自分がボルトより早く走った自信があります。


エーくだらん話は置いときまして。

前回の原型が全身毛まみれで頑張って毛を彫って見せても

「もっと毛を細く!」とか暗黒指令が届き、

完成した頃には真っ白になってましたので

2か月ほどお休みをいただいておりました。

昨日お仕事原型再開ということで

大きな箱に資料が詰め込まれて届いてましたが

今回はアタクシ好みのやる気湧き過ぎターゲット。

今年は色々楽しみでございます。





雑記20170123


昨日は我が超過疎村の行事で山に登って芝刈りを行ってたんですけど

年寄りどもにお前は金の使い方を知らんアホだと

何度も言われ、燃え盛る業火の中へ放り込んでやろうか

とか思ったわけですが。

自己投資とはという素晴らしい言葉があったので載せておきましょう。

IMG_4974 (1) 

素晴らしい言葉すぎて泣きそうになったわ。


えーさてさて、金の使い方を知らん俺が

ハーレーFXSB、ブレイクアウトを買った理由はですね、

最終的にこうしたいという明確なイメージがあったんですね。

リアに太いタイヤは最低条件、

リアサスが表に出ないソフテイル、

低くロングなスタイル。

これがあのスポーツスターのアリスでは何をどう頑張っても出来なかったわけです。

で、いつも行ってるショップさんが

この度いよいよブレイクアウトのショートフェンダーを発売しはることになりまして。

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どれほど待ちわびたことか。

タイヤサイズは260まで対応とのことで、

まあ自分的には十分。

ちなみに今の240でも恐ろしいくらい曲がらないわ轍舐めて心臓飛び出るわなのに

300とか入れちゃうとずっと緊張してなくちゃいけなくなって

乗りたく無くなってしまう。

2月の中旬には車検と一緒に作業ということで色々楽しみでございます。


えー、あと造形関係のお知らせです。

オッサン2,3については現在抜き屋さんからの連絡待ちです。

動きあり次第ここでご連絡いたしますね。

オッサン4のガースーはまだ配布を迷っていますが

オッサン5の装填準備を進めています。

FullSizeRender (4) 

昨夜SNSで見せたけどほとんどの人が

モデルを知らんのか俺が下手過ぎるのか

分かってもらえなかったんですが

一応ノゲノゲノゲ・・・

まあいいや。

今回も実は着地点見えていますので作業が始まると早いと思います。

あ、ちなみにワンフェスにはもう出ることは無いと思います。

その分たくさん面白い人形を造って

俺の造る人形好きな人に楽しんでいただけたらと思っとります。



シューマッハと同じなんです

ゲームってほんとにやらないタイプなんですよ。


酔うんですよ。

シューマッハがF1のシュミレーターで

酔うから出来ねえって言うてましたが

あれは何で酔うんでしょう?

僕は基本的に乗り物酔いはしないんです。

車も船も飛行機も全く大丈夫。

だけどゲームとか、あと動画ですね、

パラノーマルアクティビティとか数分しか耐えられなくて

その数分後寝込んだくらい無理。

だから今、目にがちゃっと装着するゲーム機でてますけど

あれをやったらしばらく便器を抱えて「オーオー」言うて動けなくなる自信がある。



金持ちシューマッハですら回避できなかった

ゲーム酔いの原因を誰かえらい人教えてくれんですか。

どのレベルから酔うか一応申し上げておきますと

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スーファミレベルでギブアップ。



MPが足りない


自分にとって大切な人つーのは

まあ極端な変わり者を除いて大体いると思うんです。

この人に何か悪いことがあると自分は悲しいと思うって人ですね。

実は去年から同僚のその人がまあ元気が無くて

色々悩んでて、自分なりに相談に乗ってたんですけど

長期休暇に入って戦線離脱しまして。

今年度こうやって仕事の悩みでつぶれていっちゃう人が

この小さい職場で5人になりました。

理由は大体一緒で起きたトラブルに対して

責任を一人で負って苦しんで八方ふさがりになっちゃうんですね。


自分自身が20年前に1回ピンクのクジラが部屋に入ってきて眠れなくなり

2回目は15年前で自分が事務局を務める団体がインテリヤクザの集団で

自殺も考えたけど結局懲役よりはマシだと言うレベルで

毎日体育座りして屋根の角を眺めつづけてて、

そこから黒い塊がボワボワ出てくるのを見てたとか。

今の治らない慢性じんましんはその時の名残なんすけど

その2回目の時かな、この職場の人達はみんな自分を守ることで精いっぱいだなと。

俺も自分を自分で守らなくてはこのままでは死んでしまう、

もう自分の手に負えへんことは知らん。

自分のやれることは頑張って見せるけど

手に負えへんことはもうわしゃ知らんぞ。

と思ってから

随分楽になりました。

困ってしまう前に暗黒魔法


「知らんがな」


を使うようにしてます。

ってことを困ってる人に伝えるんですけど

魔法を使うタイミングが遅いんですね。

はよこの呪文を使えと言ってるのにギリギリまで頑張っちゃって

もうあかん!もうどう考えても身動き取れない!

しっ、知らんが・・・


「MPが足りない!」


ですわ。

俺らもう残りの人生どんだけ残ってんのか分かんないですけど

つまんない人のために自分が苦しむ必要なんか1ミリも無いんですから

みなさんがもし悩まれた時にはぜひともお使いください。

「知らんがな」

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メッキのいらないピカピカ塗料

毎日のように朝はハーレーカスタム関係のショップブログを読んでるんですが

カスタムショップでも有名どころの神奈川県のBADLANDさんっていうお店があります。

友達のモモピーが展示用のバイクを買ったところですが

最近シルバーコートっていう塗料を売り出したんですね。

なんでもかんでもピッカピカのクローム仕上げにしてもたるぞみたいなやつでして

メッキ槽に入れなくてもエアブラシで吹けばビカビカメッキ状態になる。

先日もロボコンをピカピカにしている動画が出てまして

robokonn.jpg 

これは使えるんかなあとちょっと興味を持ってたんです。

バイクに付けるオブジェパーツを考えてるんで

アリはアリやなと。

モデラーの方必見言うてはりますんでお値段はと見て見ましたら

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BL2.jpg






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ハーレーいじくると何から何まで全てがバカ高いので色々麻痺しがちですが


これはモデラーの方にしたら


塗料の値段ちゃうどコラ


と思うんちゃいますか。






久しぶりにNSP使いました

オッサン2,3につきまして、たくさんのご注文ありがとうございました。


現在抜き屋さんところでシリコンにうまっとるころかと思います。

抜き屋さんのお話では2月中納品可能ちゃいますかと書いてありましたが、

ワンフェスともかぶってきますし、

多分3月にずれ込むんちゃうかなと思ってます。

届き次第、遅滞なく発送いたしますのでお待ちくださいね。



えー、うちの地域じゃえらい雪が降りまして

何が辛いって今の自分にはたった一つ

バイクに乗れないっつーことでしてね。

イライラしながらも家にいるしかなく

酒でも飲んで堕落してやるかと思っていたんですが

急遽2日で原型を造らなあかんようになりまして。

こういったお急ぎ造形の場合、

木部用パテで芯を造って固めて云々とやっとる時間が無いわけです。

こうなるとちゃっちゃと使用するのがNSPっつー粘土になるわけですが

アタクシが持っているのはミディアムのブラウンです。

久しぶりに出してきてみると

鋼鉄のごとくカッチカチでございましたので

オーブンに放り込んで110度30分。

その後NSP保温用に持ってる

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ヨーグルト製造機に放り込んでおきますが

まだ結構硬かったので設定温度を58度くらいに上げておきました。

そしてしばらく置いておくかと

久しぶりにひっぱり出してきたエクスペンダブルズなんか見始めちゃって。

面白いもんだから最後まで見ちゃってから

ああそうだNSP、NSPって手を突っ込んだら

車の中に置きっぱなしだったチョコレートみたいになっちゃってて

それがまたメチャメチャ熱いわ指から剥がれないわ

手をブンブン振り回して部屋中に飛び散るNSP。

まあいい、いいんだそんなことは。


NSPについてはそのままだと固くて

温めると柔らかくなる素材でして

美術系の人は良く使ってらっしゃいますね。

あくまで個人的な感想ですが

自分としてはヘラを通した時に

すーっとエッジが立ってほしいんですけども

ヘラへの食い付がよくて引っ付いてくるんですね。

まあ粘土のその時の温度の事もあると思うんですが

スカルピーに慣れてるとあんまり気持ちよく捌けないなあと。

ただ、冷めて固まるとひっかきツールが非常に気持ちよく使えるんですね。

シュパーシュパーと。

どっちかつーと彫刻になるのかなあ。

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表面の慣らしとかはサイモンなリーさんが

小さいバーナー使ってたりしてたのでそれもやってますが

基本シンナーとかでいけますね。時間かかるけど。


どちらにせよ自分としては

メインのマテリアルはいまのところやっぱりスカルピーで

お急ぎ便の割と大きいサイズ時とか

ラフでなんかイメージしたりする時がNSPっつー感じでしょうか。





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