えー、覚えていらっしゃいますでしょうか
1/6ハーレーファットボーイローをなんでも制作日記のkenjiさんが作って
それに乗るライダーをアタクシが造る。
正直こんな日が来るとはまさかまさかの夢物語だと思っておったわけです。
なんでも制作日記といえばアタクシがこの世界に出戻ったきっかけとなったサイト。
あのズゴックに出会っていなければ今頃なんのとりえもなく
日々ミリオンゴッド神々の凱旋に座り続けていたことでございましょう。
ウィーゴの子ども原型を担当させていただきましたが
今回も同じく自分的に絶対に手を抜けない作業となりました。
では早速気合を込めて始めてまいりましょう。
北海道帰りの翌日けんじさんからお荷物が。
おおお!
で、でかい!
タミヤのファットボーイロー1/6
でかすぎる!
箱から出してしばらく床に這いつくばり
いろんな角度から眺めてみます。
【このハーレーのなんでも制作日記のちゃんとしたギャラリーはこちら】
自分が実車で所有してるのがおなじくソフテイルのブレイクアウトですが
まあフロントフォーク以外は大体一緒みたいなもんです。
もうなんつうか実車ですねこれ。
細かな塗り分けはけんじさんお得意とするところですが
とにかく見てて飽きない。
そしてナンバーも依頼通りに
ハーデス666に。
乗せる人形がほぼほぼハーデスみたいなもんですから
このナンバーでお願いしますとお伝えしておりました。
色々写真を撮りたかったんですが
しばらく眺めてから
これに傷や指紋をつけたら台無しになってしまうという恐怖感が
一気に襲ってきて
早々にラップでぐるぐる巻きにしました。
今回のような干渉する人形をつくる場合
何度も乗せたり外したりを繰り返すことになるので
この完璧なハーレーを汚さないようにするためです。
通常バイクのカスタム屋さんでもいらんところは全てマスキングして作業してはります。
さて、感動しながらもライダーをこしらえていきましょう。
今回スケールが1/6とのことでかなりでかいです。
普段アウダーチェで販売している人形は1/20スケール。
つまり普段は8.5センチくらいの人形をやっとるんですが
今回30センチクラスの大物マグロとなる。
そんなわけで芯を作るための画像もA3に印刷
肋骨ブロックと骨盤ブロックをつくって
3mmアルミ線でつなぐ感じで。
ブロックは残り物のマジスカでやってます。
これをつなぎましたら
ポーズを考える。
小一時間考え続ける。
大体こんな感じ。
ここで動かないようにエポパテで固定しますが
気が変わる可能性があるので
安い木部用パテにしときました。
パテの硬化待ちの間に
靴にガラなど付けていって
効果後、頭をつけて一応バランスを見ます。
この時点で深夜なので、
自分の決断がまあまあ信用し切れてません。
本日もう一度ぐるぐる回して確認して本決めとします。
そんなわけでハーデス666シリーズよろしくお願いします。