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釣り場でめっちゃかまってくるガマ男

昨日ね、仕事休みもらえたので朝から大好きな釣りに行ったんですよ。


グレ(関東ではメジナ)を狙いに5時50分出船の渡船屋へ向かい

渡船代払って船着き場で待ってますと

平日だっつーのにやっぱりやってくる人はいるんです。

まあ自分の連れと来てるわけでもない限り話することもないわけで

ひとりタバコ吸いながら船長の到着を待ってると

なかなか品の無さそうなおっさんガマ男(仮名)がニヤニヤしながらやってきまして

「チヌ?」

って聞いてくる。

「はあ、グレです。」

って答えると

「グレか、5番?※」(この渡船屋は現在5~8番まで渡し場所がある)

「そうっすね、そろそろ5番いけるかなと」

「ワシ8番でグレ狙うわ」

「はあ。(知らんがな)」

「こないだ5番行ったけどサッパリやったで」

「はあ。(知らんがな)」

そんな話してたら船長がやってきて

俺とガマ男以外が7番に行く、1つの場所に一人だけはおろせないので

お前ら二人で5か8か話し合って決めろと。

振り向いたらガマ男が目を見開いて

「そら8番やで!」

って言うわけです。

「逆らうとお前を神経絞めする」

とも言いたげな表情ですよ。

脊髄に針金通されたら困りますからしぶしぶじゃあ8番でと。

出船して先にほかの人を7番に降ろして

俺とガマ男を8番へと船をつけるわけですけど

船長がマイクで座っといて座っといて言うてんのに

荷物もって俺が一番に行く!俺が一番ええ場所とる!って感じで

もうやる気満々立って構えのポーズ。

案の定オッサンは走ってテトラの一番端にダッシュ、

ばーっと荷物広げて「近づくとコロス」オーラ全開ですわ。

しょうがないので20mほど離れて釣り座を決めて荷物を降ろし

ちゃっちゃと準備して釣り開始。

ガマ男ちょっと遅れて釣り開始。

視野の端っこに何度もこっちをチラチラ見るガマ男の姿。


そんなに他人が気になるのか。


数分後、大きな声でガマ男が

「よっしゃあ!!!」

って叫んでまして

ちらっと見たら年賀状くらいのサンバソウをぶら下げてこっちを見ている。

何か言ってくれやみたいな空気はあったんですけど、

こういう類は構うと後々すごく面倒なことになるのを知っているのでスルー。

ガマ男、針を外しながらこっちに向かって大声で


「今日は活性高いで!!」


とか言うてますよ。

何を根拠に言うてるのか知りませんけど愛想程度に顔だけガマ男に向けて会釈。


やがてこっちにもアタリがあって本命のグレゲット。

ガマ男がめっちゃこっち見てますが、

気付かないふりでライブウェルに水入れてグレ入れて続行。

グレって一匹釣れると大体数匹連続で釣れるので

その後3匹追加で機嫌よく針外してますとガマ男が近づいてきましたよ。

「あー、30無いやんか。」

「はあ。」

「タマ使いよるからもっと大きいんかと思ったがなー」

「はあ。」

「こんなサイズやったら抜いたらええんやがな」

「はあ。」

「そおかー30無かったかー」

と言いながら戻っていくガマ男。


う、鬱陶しい。


これは模型界で言うところの

人の作品に

「ここはもっとこうしたほうがいいよ」

とか

「俺はこうやってるよ」

とか

「実物はこうじゃない」

とか



「こんな関節あれへん」



とか言うてるやつと一緒やがな。


聞きもしてへんのに一方的にいらんこと言うてくるなボケよ。


平日にお休みいただいて、自分だけの趣味の時間を満喫して

日頃のストレスを浄化させようと楽しんでいるのに

お前はそれをなぜ故阻害しに来るのだ。


頼むからほっといてくれや。


ああ、なんて鬱陶しいオッサンの横に釣り座を構えてしまったのだ。

しかし魚影が濃いのはこの堤防端っこ部分、

それに荷物が多いので今から釣り座移動は時間的にもリスクがでかい。

クッソ!クッソ!しゃあない!

釣り続行。


やがてアタリがあり、良型のグレ追加。

針外してたらやって来る朝の1匹以降全く釣れてないガマ男。



「あ~~、また大したことないなあ。抜いたらええんやがな。」

「はあ。」

「エサは?オキアミ?」

「はあ、そうやねー」

「ワシはゴカイや。」

「そうですかー」

「オキアミやったらエサ取りにやられてまうやろ!」

「そうっすねー」

「ゴカイやったら大丈夫なんや!」

「はあー」

針が外れたのでガマ男の話途中やったけど生返事で釣りに戻る俺。

戻っていくガマ男。

スキンヘッドにがまかつの帽子。


やがて時合いが来たのか良型グレ追加。

針を外しているとまた来やがった。


「オキアミもええけどゴカイ使ってみたらどうや!」

「いや、オキアミでいいんで」

「エサ取りにやられるやろ」

「あの、オ・キ・ア・ミ でいい」

「そうけえ。ほなまあ好きなように釣たったらええわ」


つーかそもそもフカセ釣りとは、

オキアミを集魚剤と混ぜて投入し、流れていくオキアミを魚がばーっと食いに来る。

その中に針のついたオキアミを紛れ込ませて魚に食わせる

っていう釣法なわけですよ。

だから原則撒き餌に入っている餌と同じものをサシエにしないといけない。

だからゴカイとかいらんねん。な、ガマ男よ。

ボケよ。



やがてまたアタリがあり、続けて良型グレゲット。

来るなよ、ガマ男来るなよ

と思ってたらまた来たガマ男。

「なあ、」

「は?」



「オキアミちょっと使うてみようかな」


「はあ。」


「ゴカイもええねんけど、オキアミよさそうやしなあ」


「はあ。(ほとんど聞いてない)」


「いや、その」


「はあ。」



「オキアミ分けてくれへんか?」




もうね、もう

オッサンかわいそうになってもてね。

どの口が言うとんねんと思われるであろうことを

平気で言える悲しいオッサン。

たぶん人間一周目の悲しいオッサン。

IMG_1128.jpg 

自分ももう魚の解体に入らなくちゃいけなかったので

残り分けてあげてじゃあがんばってと。

結局ガマ男はオキアミを使っても何も釣れず

うなだれて帰っていました。


釣り場でやたらめったら話しかけてくるオッサンにこういうのが多い。

みなさん用心しましょう。




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解決した

四国遍路を始めてから17年ほど過ぎまして


何周回ってんのかなと納経帳を見ますと

先達になる前を合わせて12周でございました。

よくまあ飽きもせずお参りしてるなあと思いましたが

お参りすることで色々整理の付くこともあり

どちらかというと「うれしそうに」四国へ向かうわけです。

なんか自分のやってることが

正しいのか間違ってるのかよくわからなくて困っている時に

お参りしますと不思議と線がつながり自分の納得できる方向が見えることが多い。

まあ今回もおかげさまでこの3年ほど迷っていたことに踏ん切りがつき

自分が自分を過大評価していたことや

この現状に満足しない自分の欲深さなんかが明確に分かった感が。

とにもかくにも今を良しとせなバランスが悪くなるんでしょう。

特に俺の場合(笑)


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