赤ずきんとジャイ子の話
赤ずきんっていうお話あるじゃないですか。
あれどうしても納得いかないんですよ。
なんか赤い頭巾をいっつもかぶってる娘さんが
ババァのところへ何かを持っていくんですよね。
ところがババァはオオカミにもう食われちゃってて
もうすぐ来る赤ずきんも食っちまおうとババァのふりをする。
赤ずきんはババァの家に行くんですが、
オオカミをババァと間違えるんですよ。
もうこの時点で一人でおつかいに行かせちゃダメじゃないですか。
ケモノと人間の区別もつかない娘さんですよ。
でもさすがに途中で気付いてですね、
オオカミが寝ている間に腹部を切開してババァを取り出すんだけど
ババァは咀嚼されて強力な胃液でもうドロドロですよ。
つーか切ってる途中でオオカミも痛みで飛び起きるやろと。
ほんで最後はおなかに石詰めて井戸に放り込んだとか
赤ずきんってだいぶヤバイ子だなと思うとともに
これはオカンがわざと一人で行かせたな
とか勘ぐってしまうわけですが
皆さんご機嫌いかがでしょうか。
本日は金曜日ですよ。
えーさてさて、
今まで見向きもしなかったスロ台でですね、
麻雀格闘倶楽部ってのがありまして、
準新台で先日朝から誰も触れていないのを見つけたもので
なんとなくちょっと回してみたんです。
そしたらですね、

こんな感じで美女と対局しながら進むわけです。
麻雀だと桜井章一とか灘麻太郎とかは知ってるけど
今はこんな美女が麻雀プロやってんのかと驚きつつ。
徐々にテンパイしたりするとサブロッソーサブロッソーはよこいサブロッソー
とかだんだん麻雀のほうが楽しくなってきちゃって
当たったりしたら
またこれが美女がズラズラっと出てきよるんです。
プロ雀士のくせに水着で出てきたりなんかして
もうオッサン、ハァハァいいながらレバーを叩くんですけど
一瞬見えたんです。
美女雀士の波の合間に
乳プリ、ケツプリの美女雀士の合間に
ジャイアンみたいな女が見えた。
この俺の目は見逃さなかったんです。
美女の群れの中にいたスイミーみたいなやつを。
こうなるともうだめですよ。
あのジャイ子に会いたい。
漫画家にならずにプロ雀士になったジャイ子に会いたい。
ただただその思いだけで回し続けること1時間。
出ました。
オイオイもう最高じゃねえか。
嫌々着たんでしょうそのチャイナドレス。
ギャラがいいから出たのかな、
それともプロ麻雀連盟から無理くり出さされたんかな、
ジャイ子、出たかったんやろか、嫌やったんやろか
どっちやったんやろ、
いや、
どっちにしても
俺はテンションマックス。
ありがとうジャイ子。
で、この後手洗い場のブツッて千切れる手拭き紙に話は続くわけです。
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