何故かそういう場面に遭遇する


前回みなさんお知恵をくださいませと懇願記事を書きましたが

結果どうだったのかというご報告をさせていただきますと

原因はホイールバランスだけでした。

オレンジ色のお店では30gの違いくらい全然余裕という判断で、

アウデーさんでは30gも違ってたらそらブルブルになりますわ

という根本的な考え方の違い。

言いたいことは山ほどありますが、とりあえず直ったのでよしといたしましょう。

さあ週明けだちくしょうと皆さん嫌々ご出勤でしょうが

今週もなんとか生き抜きましょうアウダーチェ小川です。



さて、小学校の時に写生会ってあったじゃないですか

どこか外へ出て行って絵をかく授業だったんですけど

あれで一度近くの牛舎と養豚場が一緒になったところへ行ったんですね。

みんな牛を描きに行ったんですけど

俺はみんなと一緒のは描きたくないと

昔からひねくれ坊主でしたので、一人で豚を描いてたんです。

豚小屋はブロックで仕切られたマスが5つほどあって

一番手前は子豚が20匹ほど入ってて

その横は中豚が入ってる。

で、奥の方にとてつもないでかいブタがドッテーンと寝てる。

buta.jpg
※画像は参考です

小学生の徹宗はそのとてつもないでかさの豚を描こうと

準備をしていそいそと下書きを始めたんです。

激デカのその豚は、もう何もかも嫌になったというような感じで

横になったまま動かず、たまに「ブゴー」と大きく息をしたり

耳かしっぽをパタパタするくらいで、

非常に描きやすかったわけですよ。動かないですからね。


で、しばらくしたら牛舎の方がどうも騒がしい。

何かあったのかなと見に行ったら牛舎のオッサンが来て

牛の乳搾りを始めたのでみんなが騒いで取り囲んでたんですね。

ちなみに俺の方の豚は乳搾れませんどころか

ドテリと寝転んだまま全く動かないので

イベントなんて皆無なわけですよ。


まあいいや、さあ続き続きとやってましたら

養豚場のオッサンがやってきたんですよ。

ドロドロに汚れた作業服に長靴、

伸び放題の無精ひげに藤子不二雄Aみたいなグラサン。

牛の方は随分盛り上がっている中、

ひとりで豚を描いている俺を不憫に思ったのかどうかは知りませんが


「豚おこいたろこ!?」(豚を起こしてあげましょうか)

「え、いや、いいです・・」

「豚かいとん僕だけやんこえおこいたろ」(豚を描いているのは君だけじゃないか、起こしてあげよう)

「はあ・・・。」



この豚はじっとしているから助かっているのに



わざわざ豚を起こすなんてのは迷惑以外の何物でもないわけですよ。

むしろ起こしていらんのです。

まあ牛舎の方が盛り上がっていますからね、

藤子不二雄Aも若干張り切っているように見える。


「よっしゃ、おこいたろの」(では豚を起こしますね)


と言った不二雄A、激デカ豚のマスに入り

なんかムチみたいなので豚をペッシーーーン!!

豚スースー寝てたのにびっくりして飛びおきまして。

そこでやめときゃいいのになぜかハッスルしている不二雄A、

追加で豚にムチを5~6発入れたんですよ。

ほなですね、

あれ豚も機嫌悪かったんだと思うんですよ。

突然豚が反撃に転じまして、不二雄Aを鼻でグルングルン引っかけはじめて

不二雄Aをひっくり返し、ひっくり返った不二雄Aをまだ鼻でひっくり返す。


不二雄Aもう人形みたいになっちゃって。


俺も目の前で何が起こってんのかよくわからない。

不二雄Aは「あぇっ」とか「うっ」とか言うてましたが

そのうち這う這うの体でマスから脱出、

床で転がされ回ったので全身クソまみれ、

肩で息をしながらへたり込み俺に向かって


「豚おこったがえ」(豚が怒りましたね)


と。


おっさんはよろけながら帰って行きましたが、

俺だけああいうエキサイティングな場面に遭遇したことを今思い出しますと

小さい頃から何故かそういう場面に遭遇する人生なのだなと

感慨深い月曜日でございます。



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