えいらっしゃい

随分世間さまから置いて行かれているのか分かりませんが

今日初めてクロックスというものを履きまして。

前からいいな、欲しいなと思ってたけど買う機会が無かったんですね。

いや、いいもんですねクロックス。

好きになっちゃったぜ。


えー、先日アマゾンに注文していた本が届きまして。

sakasa.jpg

これなんですけどもね、

筆者がいわゆる拝み屋なんだけども

自分が拝み屋になるまでの過程を書いてましてじつに興味を引きまして。

文章としては読みにくい部類に入るうえに

前半は全く面白くないんですけど、後半の盛り上がりは異様。

その本の中の1つを読んだ時に完全に忘れていた記憶がよみがえってきましてね。



前のブログで書きました親戚の家の屋根の上を泳ぐエンゼルフィッシュの話とか

乙女が言うてたおぼれた時に出たボーリングの玉くらいのおたまじゃくしの話とか

ナガシマスパーランドのゲームセンターにいる顔が70cmくらいある泣く子ども話とか

あの系統なんですがまあお読みください。


小学校低学年の時の話ですが、

当時水曜スペシャル川口浩探検シリーズに激しく影響されまして

ひとりで水筒をリュックにいれて山の中に入っていくという遊びをやってましてね。

最初は家の近くの山をすぐ下りられるようなところでウロウロして

バーゴンが出てきたぞみたいな一人芝居をやってたわけです。

しかしそのうち家の近所も飽きて来て

どんどん山の奥へ入って行ったんです。

基本的に学校から帰ってきてから山に入ってましたから

暗くなるまでには帰らないといけない。

その日は結構奥まで入ったもので、徐々に空が赤くなってきて

ああ、もう戻らないとなと思っていた時

その山の中に露店が見えたんです。

あの夏まつりとかで並ぶ露店ね。

で、最初どこかよその村のお祭りの会場に来てしまったかなと思ったんですが

露店はひとつしかない。

何を売っているんだろう、当て物屋だったらいいなとか思いながら近づきますと

白い鯉口のシャツを着たいかにもっていうようなおっさんが食べ物を売ってまして。

それが何だったのかは忘れちゃったんですが、いい匂いがしていた。

露店の前までは行かずに遠巻きにそろっと近づいて様子を見てますと

こっちを見ていないのに


「えいらっしゃい。

えいらっしゃい。」


と言うんですよ。

明らかに客は自分一人。

ドキッとして止まっていると


「えいらっしゃい。

えいらっしゃい。」



とこちらも見ずにからくり人形みたいな感じでしゃべるわけです。

思わず声に呼ばれて店の前まで行こうとしたんですけど

ちょっとまてと。

おかしい、おかしい。

これ絶対おかしいやんけと。

我に返って空を見上げたら赤く染まってた空も

半分以上が星がキラキラしてるような状態で

このままだと真っ暗になって家に帰れない。

そしてこの今自分の目の前で何か食べ物を造っているお店は何?

おかしい!

ってなった瞬間一気に恐怖が濁流みたいに湧いてきて

「わああああああ」

と大声を上げて泣きながら家に向かって走ったんですね。

や、別に迷うことなく普通に家についたんですけど、

あれあのままいたら

泥とか蝉の抜け殻とかいっぱい食わされてたんやろなと思うとぞっとするわけです。



なんか山に入ってそっち系の話ってもっとあったと思うんですが

思い出したらまた書きます。


ではでは。


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