人が死んでから24時間以上経つまで火葬できません

日本の法律上、死んでから火葬まで24時間以上経過しないとダメなんですね。


それは何らかの原因で生き返ることがあるらしくて

昔の火葬場の釜のドアの内側にはひっかき傷がよくあるのは

そういう理由からだということでしてね。



まあ諸般の事情から火葬場の方で知り合いも数名いまして

もう15年ほど前の話ですが、

いつものようにお葬式から火葬場へご親族の皆さんが来られまして。

涙涙で棺桶は火葬釜の中に入れられ

みなさん合掌してお送りする。

ドアを閉めるまではご本人の姿かたちが残っているので

非常にデリケートな時間。

手違いで棺桶ひっくり返しちゃって、

中からご遺体がびっくり箱みたいに出てきた

なんてことはあってはならないわけです。


で、釜に入れましたらもう後はナパームのように焼き尽くすわけで

超スーパーウルトラグレートな火力で芯まで火を通す。

途中の焼き加減を除く窓がありまして

黒い人型のものが起き上がって倒れて灰になっていくのを確認。

それでお客様のテーブルにお出し出来るか大体の判断をしてるんですね。


その日もいつものように「◎◎時が焼き上がりです」とご遺族にお伝えして

釜に火を入れてジュウジュウ焼いてたそうなんです。

で、しばらくして焼き窓を覗いてみたら

いつもならもうほとんど焼け切って骨になっているはずなのに

黒い人型のものがジミヘンみたいなポーズでそのまま燃えている。

あれ!?となって温度とかチェックすると異常に低い。

釜の中を観察したら、釜が割れてしまっててそれが原因で温度が上がらないわけです。

ご遺族には何時焼き上がりって言うてるわけで

みなさん揃ってお骨上げにこられる。

やべえやべえやべえ


焼き加減がまだミディアム。


どうする、どうするよ!と大混乱したあげく

職員全員で灯油をじゃんじゃんぶっかけて


BBQみたいにして焼いたそうで。



その事件があって、すぐに釜はセラミックのスゲーいいやつになりました。

お骨上げの時、やたら骨がカテーぞ?と思われましたら

あったか灯油まつりの開催を疑ってよろしいかと思います。

20013001351.jpg 


合掌




スポンサーサイト

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

該当の記事は見つかりませんでした。