結果を聞きに行ってきましたよ
本日MRIの結果を伺いに行ってきました。
待合で待ってますとごみ箱を抱えた
あなた今まで散々悪さして来たでしょうというようなオッサンがやってきまして
ナースに色々聞かれてるのに
「目がまわんのじゃー!目がまわんのじゃあー!ブホーブホー」
とごみ箱にボトボトいろんなものを吐き出しながら抵抗しておりましたが
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
更新が遅れました。本日のaudaceです。
えー、名前を呼ばれまして診察室に入りますと
嘘ジジイが今日もぽっすんと座ってまして
パソコンの画面には俺の脳の輪切りが写ってますわ。
これが脳の断面で
これが血管らしい。
俺が見てもさっぱり分からんのだけども
ぽっすんと座ったジイは髭をサワサワしながら
しばらく何も言わないんですね。
こっちはどんどん心拍数上がるじゃないですか。
こらじじいはよ喋らんかいと。
ほな
「んー。これ小川さんの頭の断面ね」
(わかっとら)
「5mmずつ切ってるんね」
(そうかえ、それはええんや。結果はどないやねん)
「んーとねえ・・・」
(・・・。)
「見てのとおり大丈夫やねえ」
(俺は見てもわからんぞ)
「デキモノも無いし、詰まってるとか隙間とか大丈夫。」
「おお。」
「血管も太いいいのが走ってるね」
「そうですか。」
「頭痛からみて脳波きれいにしてあげようかなと思って結果見たら」
「はい」
「これも全然大丈夫だよね。」
「ほお。」
「あのね、小川さんみたいな種類の頭痛はねー」
「はい」
「芸術家に多いんだけどねー。あなた違うしねー。」
「はあ」
「神経が極端に過敏なんですよ。小川さん。」
「はあ。」
「すぐキレるって言われない?」
「まあまあ言われます。」
「フェッフェッフェッwww」
「・・・・。」
「まあ今だしてる薬しばらく飲んでみて。5月にまた来てね。はいいいよー」
そんなわけで大変お騒がせいたしました一連の脳腫瘍騒動ですが
俺が芸術家だからだということで。
かっこいいじゃねーかオイ。