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小さいおっさんを造る 8

随分ご無沙汰でございます。

人間ドックに行ってたり

西国のお寺巡拝してたり

手塚治虫記念館に行ってたり

必殺の5日連続休載をかましてしまい

見も心も完全リフレッシュ。


で、何書くの?アホネタ書くんでしょ?

とご期待の参拝者の皆様方。

書くほどのネタも無く過ごしてしまい、

チョロネタはツイッターでほざいでいますので

その辺りはご容赦を。



さてお待ちになっていらっしゃる方も

密かにいるようでございますので

小さいおっさんシリーズ再開です。

今回はビュンビュン飛ばしますので

しっかりついてきてくださいまし。



はい、前回は確か足の位置をエポパテで固定するところまでやったような気がします。

そこから何をするかですけども、

肉体を盛ります。

とはいえ、しっかりと肉体を忠実に造っちゃうと

その上に服を0.0何ミリっていう厚みで乗せなくてはならないので

随分飯食っていないくらいのガリガリの体をイメージして

エポパテをモニモニします。

そして次に靴から始めましょう。


おお、なんとここで靴底を造っていたかつての自分に感謝。

靴底という最強のガイドがあるので

全く躊躇なくモニモニできます。

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今回は旧日本海軍の日本兵って設定ですので

一応ウソクソにならないように

それなりの資料なんか見ながら造ります。

エポパテを大体のボリュームに乗っけて

形を整え、表面を慣らして

シワを入れて、モールドを入れるっていう順番です俺は。

シワについては次のズボンで少し詳しく。


片足が出来たら

もう片方も頑張って造りましょう。

同じものを2個作るっていうのは非常に辛いです。

俺大嫌い。

慣れないうちはデキター!ゆうたところで

並べてみたら大きさが違うがな!とかよくありますんで

途中に何度も大きさのチェックはしておきましょう。


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そんなわけで両足の靴が出来上がり。


さて今回は躊躇せずズボンに行きます。

資料や関係書籍を見る限り

日本兵の場合は「ズボン」ではなく「袴」と表記されてます。

資料の写真とか見ても日本兵の皆様方は

服が全員ダボダボです。

ボフボフ。

どの軍服を着せるか良く選んで

資料を見ながらボリュームを確認しつつ

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パテを乗っけていきましょう。

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表面を慣らす。



はい、ここまでなんとかたどり着きましょう。

グオ!パテが足らん!とかたまにあります。

今回使用のエポパテはそんなに早く固まらないので

気にせず追加でネリネリしてください。

表面慣らしまでたどり着いたら

いよいよ楽しい楽しい



シワタイム。



SHIWA-TIME。



もうこのために造形やってんだぜってくらい俺シワ好き。

えっとシワについてですが、

ご注意いただきたい点としてですね、


まずは絶対見本を見ながらやりましょうってことで。


想像でシワはつくっちゃダメです。


あ、それとシワの破たんで多い人に

中の肉体が細すぎるとか太すぎるとか

つーか肉体造って無いなんて場合があります。

肉体はちゃんと作っておきましょう。

何度も言いますがあとで自分に感謝されます。


話戻しますが、

シワはとにかく見本の資料だとか写真を見ましょう。

全く同じに再現する必要なんてないです。

でも肉体を覆っている布がどういう風にたるんで

どういう風に張ってるのか、

なんでここにこういう風にシワが出来るのか

なんでここにシワが無いのか

それを整理しながらやるようにと

こんな住職でもやってます。

顔のシワにしても、

シワとは肉と肉が盛り上がって出来る溝のことだと理解出来たら

シワの入れ方もだんだん変わってきます。


ピチピチの衣裳なら、盛り付けるパテを少なくすれば

シワもおのずと浅くなり、

今回のようにダボダボの服なら多めに盛りつけて

シワを入れることでシワも深くなってくると。

中に正確に肉体を造ることで、

シワが深くなり過ぎないっていうか肉体無視のシワにならない

つまりシワストッパーの役割を果たします。


とにかく実際の資料を観察して

彫らなくては絶対におっかしなシワになって

見る人が

「ハー?」

ってなるんで注意しましょう。


オイ住職、じゃあ後ろはどうなんだよ

写真が無い部分はどうすんだオラ


という実に鋭い疑問が浮かんだ方。

はい、一番良いのは

同じ服装をして同じポーズで

写真を撮りましょう。

これで解決。



アアン?面倒くせえよ!



というまるで俺みたいなことが頭に浮かんだあなた。

はい、想像でやらなくちゃいけませんが、

正直相当熟練しないと無理です。

何度も何度も見本を見ながら彫りつづけてると

一つの法則っていうか、

あ?ってなるところがあって、

そこに気付くとわりと勝手に手が動いたりする時があります。

それが出来るようになったら

吉岡さんのXとYの法則が理解できる。



が、


基本は写真を見ること。

とにかく観察して観察して観察しましょう。

1/32じゃねえかと思うかもしれませんけど

小さくても破綻してると、そこがすぐに浮かんできちゃうので

その通りに彫れなくても

資料を見ながら彫りましょう。

いや、ここはマジだ。


で、大体ほりあがったのがこれ。

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長くなっちゃったので今日はこれくらいで。

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