見続けることができるものは人によって違う
博物館とか割と好きなんですよ。
特に滋賀県の琵琶湖博物館なんかもうたまらなく好きで何度も行ってる。
ところがね、美術館がですわ。
サ「あの美術館とかで座っておんなじ絵をずーっと見とる人おるやん」
俺「おりますね」
サ「あれがさっぱり分からんねんwあんた何をそない一生懸命見てんねやとw」
俺「分かる。」
そうなんすよ。
申し訳ないけども、もうほんまに分からんのです。
僕は美術館に行っても同じ絵の前で15秒以上居たことがない。
こういう、
こういうまあまあ教科書で見たことのある絵であったら
5秒くらい見る。
記憶にあるからその確認てなもんです。
この辺りになると
「ああ、でかいな。塗るの大変だな」
くらいのもんでして
むしろこういう↓
のは
うおwビーム!宇宙からのビームが!wwww
いうて見てしまうし
こんなのは↓
わはははwwww素振りwwウッズかおまえwww
とかいうて10秒くらい見て、左奥の苦悩のオッサンに気付き5秒追加。
こんな感じなので美術館に入っても
迷路にでも挑戦したんかっつーくらい
すぐゴールに到着してしまうわけですよ。
高い金払って入ったのにもうゴールかよと。
これがね、
こんなん実物が置いてあってみ。
俺、3時間でも4時間でも見てるで。
というのが我々の価値観です。
ああいった絵画の中に魅力を見出せる人を否定するわけではなく
少なくとも俺らには理解の及ばん世界なのだなあという
まあそういう話です。ごきげんよう。
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